ぎっくり腰緊急警報!!

腰

こんばんは!まつの接骨院です!

 

ぎっくり腰緊急警報発令中です!!

12月のこの時期は1年間仕事をしてきた疲れと、大掃除で普段やらないような場所「例えば換気扇など」をやるためか、ぎっくり腰になりまつの接骨院へ来院するケースが増えています。

 

ぎっくり腰は、早めの処置をしっかりとすることによって長引く事を防ぐ事が出来ます。

そして、ここからが意外な事実。

 

ぎっくり腰=安静にする

みなさんそう思ってないですか??

 

実は、ヨーロッパの多くの国の腰痛に関する治療ガイドラインと日本の最新の「腰痛診療ガイドライン2012」において、腰痛になった際に「安静にしないこと」が推奨されています。

海外で以下のような調査が行われたらしいです。

 

1.急性腰痛の患者を、「2日間、トイレ以外はベッド上で安静」にしているよう指示したグループ。

 

2.理学療法士が指導して「身体を前・横・後ろの各方向に10回1セットで動かす運動」を行ったグループ・

 

3.「なるべく普段の活動をする」よう指導したグループ。

 

の3つに分けて追跡調査をした。その後、腰痛の持続期間や程度、欠勤日数、仕事への支障のていどなどを比較したところ、明らかに「なるべく普段の活動をする」グループが最も良く、次に理学療法士が指導したグループで、安静にしたグループが一番悪い結果だった。

 

また、日本でぎっくり腰を起こした人に対して行われた調査では、

 

1.「腰痛が治るまでできるだけ安静を保つように指導された人」と、

 

2.「動ける範囲内で活動するよう助言された人」の、

翌年の再発率を調べたところ、安静を指導された人のほうが、動ける範囲内で活動を指導された人の3倍も、ぎっくり腰を起こしていた。

 

どうですか??

今のぎっくり腰の常識はこのように変わってきています。

今後研究が進めばまた常識も変わっていくことでしょう。

 

現在では、どうしても動けない場合はベッドの上での安静は2日以内。

しかし動けるなら初日から動ける範囲で気をつけながら動いていきましょう!!

 

まつの接骨院は31日の13時まで診療しています。

 

 

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まつの接骨院
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